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    ポピュラー音楽とジャンル映画

    ポピュラー音楽」と「ジャンル映画」には、幾つかの共通点がある。
     
     第一に、それらが音楽や映画において「大衆文化(popular culture)」を代表するものであること。
     第二に、それらが多様なジャンルからなる形式的にもテーマ的にも雑多なカテゴリーであること。
     第三に、音楽や映画に対して特に深い関心を持たない人でも知らず知らず聴いたり見たりしていることが多いこと。
     第四に、いわゆるポストモダニズム的な芸術作品におけるジャンルの混交やスタイルの折衷によく利用されること。
     そして最後に、(若い映画作家や大学人が無視しがちなことなのだが)それぞれ文化産業としての音楽業界と映画業界を経済的に支えていること。

     第一から第三までの点に関しては自明であろう。

     第四の点に関しては、意識的にそのような作品を見たり聴いたりしたことのない人には分かりにくいかもしれな
    い。音楽の場合、アカデミックな曲はスタイルやフレーズを引用するにしても、古典的な作品を参照していることが多いだろう。だが、アントン・バタゴフの"Passionate Desire to Be an Angel"(LongArms Record、CDLA 05085)のように、ポピュラー音楽の楽器編成やスタイルを一部使ったアカデミックな作品もある(ミニマルミュージック的な彼の音楽はこの点で融通が利くのかもしれない)。ヴォーカルの歌詞もミニマルで、ちょっとヴァンゲリスのアルバム『流氷源』を想起させる。(以下略、全文は有料記事となります)
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    Shusei Nishi

    Author:Shusei Nishi
    私の専門は映画であり、映画と音楽には相違点も勿論ありますが、多くの共通点もあります。個人的には、映画は現在の形よりもっと音楽的であっていいのではないかと考えています。

    ここでは批評やレヴューというほどではなく、偏愛する音楽と映画、そして生活全般における“別の選択”について書いてゆきます。

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