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    鳩山氏のクリミア訪問は、国益に反しない②

     前回は、欧米金融資本系のメディアを通じて(あくまでもそれらが日本のマスメディアに先行して)日本人に植え付けた、ウクライナ危機とロシアに関する“誤った認識”の数々を列挙した。そして、それらの過った認識が作り出す“シナリオ”と矛盾し、欧米金融資本系メディアも日本のマスメディアも取り上げない事実のうちで、最も分かりやすい例を挙げた(昨年5月2日に起きたオデッサの虐殺事件)
     2人の人質が処刑されたとか、20人のキリスト教徒が処刑されてその映像がネット上にアプロ―ドされたとか大騒ぎする同じメディアが、40人以上、一説では100人以上の一般市民が犠牲となったオデッサの虐殺を殆ど無視しているのは、不可解を通り越して異常である

     この分かりやすい事件以前にも、欧米金融資本系(及びCNN等アメリカ報道が加わる)の“シナリオ”に矛盾する様々な事件があった。それでは、彼らの“シナリオ”の時系列に沿って、矛盾を見ていこう。まず、次の二つの“エピソード”である

     ①2013年末から活発化し、2014年2月にヤヌコヴィチ政権を倒したのは、ウクライナの“民衆の意思”である。
     ②ヤヌコヴィチ元大統領は“親ロ派”であった


     当初、“ユーロマイダン”と呼ばれるキエフ独立広場でのデモで要求されていたのは、ヴィクトル・ヤヌコヴィチ大統領の辞任ではなく、彼が以前に約束した通りEUとの貿易協定を早く締結せよというものだった。この協定はEUへの加盟を保障するものではなかった。また、EUへの輸出が増える保障もなかった(商品の品質に関する厳しい基準が、非関税障壁となる可能性が高かった)。この時点ですでに、“民衆の意思”説が少し怪しくなり始める。仮に大多数のウクライナの民衆が強く“ヨーロッパの一員”になることを求めていたとしても、それはあくまでデータの裏付けのない“ヨーロピアン・ドリーム”への憧れに過ぎなかった。
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    Shusei Nishi

    Author:Shusei Nishi
    私の専門は映画であり、映画と音楽には相違点も勿論ありますが、多くの共通点もあります。個人的には、映画は現在の形よりもっと音楽的であっていいのではないかと考えています。

    ここでは批評やレヴューというほどではなく、偏愛する音楽と映画、そして生活全般における“別の選択”について書いてゆきます。

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