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    音楽批評と音楽家による批評

     故武満徹氏は、映画音楽を数多く手がけているだけでなく、大の映画好きでもあった。その武満氏による映画論集(と言うより「随筆集」に近い)を買って読んだのは、私がまだ高校生の頃である。
     『夢の引用』という、岩波書店から1984年に刊行されたその単行本は、今では絶版になっている。所々読み直してみると、現役の「現代音楽」及び映画音楽の作曲家として活動する傍ら、武満氏はしげしげとよく映画を見ていただけでなく、映画の魅力や映画的なるものについて、よく考察していると思う。
     この本は雑誌に連載された文章をまとめたものだが、独学で始めた作曲家として既に世界的名声を博し、映画音楽も数多く手がけていた武満氏は、冷戦時代の政治状況も映画批評家やその周辺の大学人達の確執も、全く気にかけずにひたすら“個人的視点”から映画を語っている。この辺りが、80年代後半に某映画批評家の強すぎる影響下に登場した若い“批評家”達と武満氏の映画論との決定的な違いだ。
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    プロフィール

    Shusei Nishi

    Author:Shusei Nishi
    私の専門は映画であり、映画と音楽には相違点も勿論ありますが、多くの共通点もあります。個人的には、映画は現在の形よりもっと音楽的であっていいのではないかと考えています。

    ここでは批評やレヴューというほどではなく、偏愛する音楽と映画、そして生活全般における“別の選択”について書いてゆきます。

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